第4回WI2研究会発表募集案内(アーカイブ)

ARG 第4回Webインテリジェンスとインタラクション研究会
発表募集のご案内

運営委員長 土方 嘉徳

第4回Webインテリジェンスとインタラクション研究会(ARG WI2)は,来たる2014年5月24日(土)~25日(日)に,地方開催の一環として,島根県隠岐郡海士町(あまちょう)において開催致します.

今回は,ARG WI2研究会がこれまでに蓄積してきた学術成果を地域振興に活かす可能性を検討する会と位置づけます.ITを利用した離島発のサービス提供を行っている先進的地域の海士町において,研究会参加者と島の皆様と交流を図り,現場の知と学術の知の交易を行います.

招待講演では,現地におけるIT技術を使った地域貢献に資する新規サービスの開発に関する講演等を予定しております.また,海士町在住の高校生を対象とした出前講義や,海士町在住の方とのグループディスカッションも企画しております.

これまでのARG WI2研究会と同様,発表された講演はすべて,当研究会の専門委員が聴講し,特に優秀な研究は表彰いたしますので,たくさんのご発表をお待ちしております.

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◇講演募集
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World Wide Webはその誕生以来,様々なコンテンツやサービスが誕生してきました.それにより,その情報構造やアクセス方法も劇的に変化してきました.そのような変化の過程において,ユーザの情報閲覧行動やコミュニケーション行動も多様化してきました.

本研究会では,多様化・複雑化したWebを利用するユーザを支援するべく,計算機科学だけでなく社会学や人間科学などの観点からも方法論を模索し,解決案を実現することを目指しております.ベースとなる計算機科学においては,データ工学,人工知能,自然言語処理,ヒューマン・コンピュータ・インタラクションなどに携わる研究者が集まり,その研究領域を超えた議論をしたいと思います.また,Webを対象にした社会学,教育学,心理学的なアプローチを採っている研究者も集まり,技術ベースのアプローチとの融合や,新規分野の開拓を行っていきたいと考えております.

本研究会では,人工知能に代表される知的情報処理技術,Web上の情報リソースに効率的にアクセスするためのデータベース技術,Webからの知識獲得を行うための自然言語処理技術,Web上のコミュニケーションを支えるヒューマンインタフェース技術,およびこれらを融合したシステム設計技術などに関する研究発表を募集します.

また,今回は離島開催シリーズということで,地方振興や地域貢献に関連するWeb関連技術の発表も募集しております.例えば,地域医療や遠隔講義,伝統工芸品のWeb販売といった内容を想定しています.

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◇講演募集分野
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(A) 知的情報処理技術
・情報推薦,パーソナライゼーション,ユーザモデル,情報可視化,
 ソーシャルネットワーク分析,マルチメディア検索,Webエージェント技術
(B) 自然言語処理技術
・情報検索,情報抽出,自動要約,質問応答,文書クラスタリング,
 テキストマイニング
(C) Web基盤技術
・XML,半構造データ処理,メタデータ応用,アノテーション技術,
 セマンティックWeb,Linked Data,オントロジ,Webサービス,セキュリティ,
 プライバシ,情報構造化,電子図書館
(D) Webインタラクション技術
・意思決定支援,ユーザ行動分析,エンタテイメント,協調作業支援,
 適応型インタフェース,ヒューマンコミュニケーション,創造性支援,
 教育支援,社会分析
(E) 地域振興に関するWeb技術の応用
・遠隔協調作業支援,遠隔教育支援,遠隔医療支援,伝統工芸に対する
 感性情報処理,社会分析,クラウドソーシング
(F) その他
・Webインテリジェンスとインタラクションに関するテーマ全般

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◇発表種別
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(1) ロング発表
原稿 6 ページ,持ち時間30分(20分発表,10分質疑応答)となります.実験結果などが出揃った分量の多い研究発表は,こちらでお申し込みください.
(2) ショート発表
原稿 2 ページ,持ち時間18分(12分発表,6分質疑応答)となります.これからどのような研究をするかを説明するポジションペーパーの発表や,前回の発表からの進捗分の発表,サーベイ報告や,市場調査報告,ユーザアンケートの結果報告,システム開発報告,サービス提案などにご利用ください.
(注意点)
それぞれ,会場の都合などにより,持ち時間を短くさせていただくこともありますので,ご了承ください.また,申込み件数が上限に達しましたら,その時点で申込み受付を終了させていただきますので,ご了承ください.

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◇動画配信・チャット
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WI2研究会では,全ての発表を動画配信いたします(録画はしません).研究者だけではなく一般の方にも研究をアピールするチャンスになると思いますので,ぜひご協力ください.また,Twitterで専用のハッシュタグによるチャットの場も提供します.多くのフィードバックを得る良い機会になると思います.
(注意点)
アイデア段階の研究発表も歓迎しておりますので,発表者がご希望になれば発表の全体あるいは一部を配信停止にいたします.動画配信を希望されない方は,予めご連絡下さい.
また,今回は遠隔地での開催のため,通信状況によっては,配信できないこともありますので,ご了承ください.

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◇プロシーディングスとアーカイブ
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論文は,紙媒体のプロシーディングスに掲載します.全てのプロシーディングスにボリューム番号を付け,全ての論文に発表番号とページ番号を付与します.また,発表後1年経過した時点で電子版のアーカイブをWeb上で公開し,どなたでも閲覧できるようにいたします.

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◇表彰制度
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全ての発表は,その場に参加している全ての専門委員により審査され,特に優秀な研究を表彰いたします.受賞研究は,当研究会ホームページやメーリングリスト,その他ソーシャルメディアにより,広報したいと思います.下記の表彰種目を用意しております.
優秀研究賞:研究の新規性,有用性,完成度とプレゼンテーションの観点から,特に優秀な研究に授与されます.
萌芽研究賞:研究の新規性と萌芽性の観点から,将来発展が期待される研究に授与されます.
学生奨励賞:上記賞を受賞した発表を除いて,学生の発表で,研究の新規性,有用性,完成度とプレゼンテーションの観点から,特に優秀な研究に授与されます.

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◇ステージ発表推薦
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システムとして完成度の高い発表や極めて有用性の高い発表は,システムのデモを中心としたステージ発表のセッションに推薦いたします.WI2研究会で発表された研究の中で,特に産業応用が期待されるものとして,特別ステージにて発表する機会を提供します.ステージ発表は,今後開催されるWI2研究会において数回おきに開催予定です(具体的な頻度は未定ですが,主に東京開催時に行う予定です).様々なメディア・プレスにも広報し,多くの方に研究を知ってもらえるようにする予定です.ステージ発表された研究の中から,さらに優秀な研究に対しては表彰することも検討しています.推薦された場合には,ぜひこの機会をご利用ください.

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◇研究会開催報告での広報
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研究会終了後に,研究会開催報告を本研究会ホームページに掲載します.その際,発表の様子を撮影した写真を掲載することもあります.参加できなかった方の情報収集の手助けになると思いますので,ご理解とご協力をお願い致します.

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◇招待講演
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「離島におけるITの活用事例(仮題)」
講演者:
 地元の方を検討中

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◇イベント
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1. 海士町在住の高校生を対象とした出前講義
2. グループディスカッション「島におけるIT技術の可能性(仮題)」

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◇開催要領
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期日: 2014年5月24日(土)~ 25日(日)
会場: 隠岐開発総合センター 島民ホール
   (〒684-0403 島根県隠岐郡海士町)
   
参加資格: 特になし
発表申込の締切日: 2014年 3月 24日(月)
原稿提出の締切日: 2014年 4月 24日(木)
申込方法: 下記申込フォームに必要事項を記入し,下記の発表申込・問合先へ
E-mailでお知らせください.

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        第4回 ARG WI2研究会発表申し込みフォーム
発表題目:
著者:
所属:
代表者連絡先
氏名:
住所:
TEL:
E-mail:
発表種別:ロング発表 / ショート発表
(発表申込・問合先)
坂本 比呂志(九州工業大学)
E-mail: hiroshi<アットマーク>ai.kyutech.ac.jp
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◇参加費・プロシーディングス代
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発表者には参加費とプロシーディングス代をお支払いただきます.
<参加費>
一般 3,000円(事前登録 2,000円)
学生 2,000円(事前登録 1,000円)
<プロシーディングス代>
3,000円
※発表を伴わない聴講のみの学生は,参加費は無料になり,プロシーディングス
購入は任意となります.

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◇発表申込・問合先
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坂本 比呂志(九州工業大学)
E-mail: hiroshi<アットマーク>ai.kyutech.ac.jp
主催 ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会
   https://www.sigwi2.org/